Jリーグ・ディビジョン1 2005年度最終節

史上まれに見る大混戦で最終節を迎えたJリーグ。優勝権利のある浦和・鹿島・千葉・C大阪・G大阪の5チームがそれぞれ違う相手と戦うという図式もかなりの緊張感がありました。
私はおとなしく家でBS−iで放送していた浦和とNHKでやってたC大阪をザッピングしながら観戦(もちろんメインは浦和)。試合開始後、あっというまにC大阪先制。ほぼ同時に浦和も先制。G大阪・鹿島も先制し優勝にかける各チームのモチベーションの高さに序盤からオドロキ。その中で浦和・鹿島は着実に点差を広げる一方大阪2チームは前半中に追いつかれて半分が終了。この時点では浦和に優勝の目が・・・さああと45分。
後半開始。あっという間にC大阪1点追加。この時点ではC大阪に優勝の目が。さらに浦和・鹿島・G大阪も追加点。しかし、G大阪はすぐに追いつかれなかなか波に乗れず。千葉は未だに動かず・・・。この時点で

  • C大阪2−1東京
  • G大阪2−2川崎F
  • 浦和 3−0新潟
  • 鹿島 3−0柏
  • 千葉 0−0名古屋

このあと、G大阪が3度川崎を突き放すことに成功し、浦和・鹿島も追加点を上げ試合終盤へ。千葉にいたっては、名古屋に先制されて終盤に。

ここでドラマが待っていた。終了間際。東京がC大阪に悪夢を見せる同点弾。それは同時にG大阪にとって逆転優勝の幸せを呼ぶ幸運弾。これによって、今年の長い1年を締めくくるJリーグチャンピオンがG大阪とあいなりました。
G大阪の選手・スタッフの皆さん及びサポーターの皆さん、おめでとうございます。そして惜しくも優勝を逃した4チームの皆さん。間違いなくこの最終節は後世に語り継ぎたいすばらしい節だったと思います。充分に誇りを持っていいと思います。すばらしい試合をありがとうございます。

・・・あ、千葉そういやあ逆転してたんだ。