第6回維新の里萩城下町マラソン

http://www.city.hagi.yamaguchi.jp/portal/event/winter/marathon.html
今日は萩市で萩城下町マラソンがありました。昨年はスタッフとして参加しましたが、今年は選手として参加。それも、一番長いハーフマラソンの部に無謀にもチャレンジ。
まあ、ほとんど予備練習してないから3時間切れれば御の字かな。という周りの人から見ればかなり低い目標を持ってスタート。スタート直後からズルズルと後退し、ゆっくり自分のペースで走りゃあええかと腹を割ってゆっくり進む。
途中、視覚障害者の方が伴走の人と走っているのを見て、家のおっちゃん(視覚障害者)はできんなと比較しつつ抜かれ、じっくりじっくり歩を進める。気づいたら10km過ぎて折り返し地点。10kmも走りゃあ自分もすげえなと思いつつ少しすすむとスタッフのバイクが。「まだ大丈夫ですか?」と心配される。「誰がリタイアするか!ボケ!」とは決して言わず、「まだまだあ」と叫びながら一歩一歩前へ進む。不思議と足は痛くないのだけど前に進むことを拒んでいるかのように重くなっていく。周りを見ると役所でお世話になった方、観光課にいたときに知り合った方などが応援していただき励みにはなりました。
で、13kmぐらいでしょうか?バイクの人間が周りのスタッフに「コレが最後で〜す」との声をかける。お、自分はドベですか。やはり俺ってすげえな(自虐ネタ)。とか思ってたら16kmぐらいで私よりさらに後に1人いたことが判明。ブービーですか。でも、もうこの頃にはそんなことよりも足を一歩一歩進めることのほうに集中してました。それでも、周りの応援には手を上げたり「どうも」と声を返したりしてましたが(そんな余裕あるならもっと走れ)。
が、のこり2kmぐらいで極端に足が止まりました。自分は走っているつもりなんですが、どう見ても歩いてました。もうへろへろです。しかもゴール地点は坂を上ったところにあるのだからたまらない。それでも、歩みのような足を進め、何とか気力を振り絞ってゴール。
記録は・・・2時間54分44秒。3時間切ってました。



とりあえず、あちこち体がガタきてるので、家のマッサージ師にタダで治療でもしてもらって今日はおとなしく寝ます。
お休みなさい。