探訪と失望の鹿児島の旅

 行ってもいろいろあり帰ってからもいろいろありなかなか書けなかった9月17日開催の第19回九州・山口クイズフェスティバルについての旅行記を。
まずは、16日(土)の観光記を。

 まるで遠足前の小学生のように興奮して朝3時に目が覚める。家を出る予定が5時だったので、ネットなりiPodの曲入れなりで時間をつぶして予定通りに家を出る。
 雨の中、新山口より新幹線で博多経由鹿児島中央ということで九州新幹線つばめに乗る。・・・が自由席がさっさと埋まっていたために熊本まで座席に座れず。よってつばめを楽しむことがあまり出来ないことに。
 11時前に鹿児島に着くと、とてもいい天気。観光に携わったことのある人間及び歴史好きとして血が騒ぎ観光することに。 その前に、買うものは買わないと、ということで芋焼酎とお菓子を購入(このとき、山口クイズ愛好会のためにと購入したものがあるも、先日持参し忘れ無念!!)。
 お昼はキャベ丼というものを食べる。ご飯の上にたっぷりのキャベツ。その上に黒豚とんかつでソースがかかっていた。・・・ウーーーマーーーイーーーゾーーーと表現するのは大袈裟ですが、おいしかったのは間違いない!
 道端にあった地図を頼りに歩くと、示現流兵法所資料館という場所を発見。示現流といえば「チェスト〜〜!」とか言いながら木を叩いているイメージがありましたのでちょっと見学。入口に2人の男性が談笑していて私が近づくといらっしゃいませといってきたのでちょっとびっくり。それもそのはず、1人は明らかに外国人だったから。見学して気づいたことは、「兵法」だということ。私はただの剣術流派だと思っていたのでそこを発見。流していたビデオで演舞をしていたのですが、そこでは剣(木刀)を使った攻撃だけではなく関節攻撃のようなものもあったことからやはりただの剣術ではないと確信。その後、実際に木を叩いている人の見学をしたのですが、その人はさっきの外国人さんだった。彼が「キエ−−−−−ッ」と叫びながら打ち込む姿に異文化交流を感じてしまった。あと、あの構えを真似するとどうしても横浜ベイスターズの種田を意識してしょうがないのは何故?
 その後、照国神社へ。島津斉彬銅像に会う。あんたがいたから幕末の薩摩藩の人材がうまく動いたんですよ、と思って手を合わす。
 続いて西郷隆盛銅像も見る。道路を挟んだ反対側に写真ポイントがあるところがニクイ。といっても萩市の松陰先生の銅像にはないだろうなあ。
 続いて県歴史資料センターを見学。やはり、戦国・幕末に興奮。ついでに、館内にあったタッチパネルでのクイズを楽しむ。ここでもクイズをやる俺って・・
 あと、鹿児島に来たからにはということで桜島を見る。天気がいいからきれいだったな。
 そして、ホテルに到着。翌日に来るであろう台風情報を気にしつつ就寝。翌日大荒れになることなど知らずに・・・

17日のクイズ本戦については後日更新予定。