鹿児島クイズ旅行 大会参加編

 おちついたので、9月17日(日)のクイズ大会について記憶をたどりながら。


 朝から外は風雨が強い!台風がかなり近づいている模様。昨日のうちにこっちに来て観光してよかったとほっとする。も、とにかく地元にあたりゃしないか気が気でない。気分はそっちに行きつつも、やはりクイズをしたいという欲望に逆らえるはずも無く会場へ。行くとよくもまあこの天気のなかに来たもんだというクイズ馬鹿(もちろん自分も含む)が26人いた。
 山口愛好会や前回の熊本であった方々と軽く挨拶しつつ11時に開幕。
 まずは予選ラウンドその1「こぶらペーパークイズ」。なにがこぶらか分からなかったのですがとにかく4択問題50問とのこと。開いてみてびっくり。まともなクイズよりも圧倒的にネタに走っているクイズが多い。しかも選択肢の4つ目が「それ以外」でその答えに当てはまるものが多いのでよけいに腹がよじれる。一番笑ったのは「死なないものは?」に名だたる大御所俳優の名前が出ていたのでそこを我慢するのに大変。何とか全問解答して終了。どうやら8割は答えていたようだ。
 予選ラウンドその2「全員参加早押しクイズ」。何がすごいって、皆さん。テレビのクイズ番組並みの映像&企画力。26人全員参加早押しですが、ボタンを押すとスクリーン上に押した人の名前が出てくるではありませんか!その映像が出ると会場内一斉に「おーっ」と歓声が。山口じゃまだまだできないでしょうなあ。ちなみに早押しは1問正解で勝ち抜けだったので私、押し勝てるはずも無く中盤ぐらいでこそーり勝ち抜け。

 昼食

 そして本戦。まず第1回戦は「ヘキサどん!!クイズパレード!」ということでクイズ番組を用いたクイズ企画が3つ。予選で振り分けられた4or5人の6チーム対抗戦。
 第1ステージ「クイズ!都市の差なんて2006」。5つのヴィジュアルヒントから九州・山口の市町村名を当てるクイズ。自分の出てない方では「山陽小野田市」が答えで出てきてちょっぴり悔しい。が自分たちが解答のときに「伊万里市」を答えることが出来て逆にちょっぴり満足。「伊万里焼」をみてピンと来ましたから。
 第2ステージ「クイズ ドレミファどん!」。私の愛したイントロクイズ。かねてから対戦したいねと言っていた福岡のTさんとガチンコでできる素晴らしいチャンスだったですが、チーム戦という事情を考えてあえてTさんと異なるブロックに入る。・・・が、まるで押せない。完全に聴いたこと無いのならいたしかたなしなのですが、知っている曲を押し負けるということに非常にショックを受けまして。しかもほぼ一人に。私の鼻は意外と脆かったようです。勉強しなおします。それより、やはりTさんは強かった。が一問は取れてたなあ。「CAN YOU CELEBRATE?」
 第3ステージ「行列!早抜けリレークイズ」。一応、ルールは1問につき一人一答の早押しクイズでお手つき・誤答はその問題についての解答権は失うというもの。残った人は正解が出るまで続けても良い。この企画での自分はチームの三番目の回答者。出番が来て2、3問目ぐらいの問題。「ゴルフクラブで1番ウッドはドライバー、3番ウッドはスプーンですが2番ウッドは」というもの。他の解答者はあせって早く押して次々と間違えてしまい残る解答者は私一人。なーんも分からず、ネタに入ろうかと思った矢先どこからともなく「ブラッシー」の声。それに対し「まだ終わってないよ!」の声。もしや!?ということでボタンを押し「ブラッシー!」と言ってみると正解!なんとまあ天の声に助けられたことか。ありがとう、どなたか。
 で最終的にはチームとしては6チーム中4番目?だったかな。

 第2回戦「オンリーワンのカードクイズ」。第1ステージは1〜13の番号席に解答者がつき、正解・誤答するとトランプを引き出た数字の内容から席を入れ替え、30問終了時点での席がそのステージの順位となるもの(つまり席の番号は順位)。私は12番目からスタートし、何か答え上に行き、「ペ・ヨンジュンの演じる高句麗の王は?」見たいな問題で広開大王を答え、「ゲキマジムカツク」で桜塚やっくんを答えるといつのまにやらトップで終了していた。びびったねえ。
 第2ステージは同じく1〜13の番号席に解答者がつき、正解すると席の数字の点が入り正解者は強制的に1位の席に行ってしまうというもの。あと、トランプを引き出た数字の人数ほど右(もしくは左)の人が次の回答権を失ってしまう。ここはよく覚えていないが、「10月で休刊」の言葉に反応し「週刊ファイト」で不正解を食らったのは残念。(そのときの正解も覚えてなし)

 第3回戦「クイズバトルロワイヤル」。バトルラウンド1「SURVIVOR」ラウンド2「下克上」。さっぱり覚えてない。1問も答えてないことは確か。

 そして全員参加の準決勝。決勝の枠が16人ということなので気合を入れる。ルールは2○1×の早押しクイズ。ただ、それまでの予選・本戦通じての順位によってハンデが付けられる。それは、ボタンを押してからランプがつくまでに時間がかかるというもの。確か(順位−1)×0.05秒のハンデだったかな?それぐらいなので下のほうだと1秒近くのハンデを抱えてしまうため、仮に早く押したとしてもそのハンデゆえに上位の人に回答権が行ってしまうというものすごいクイズ。そして、スルーとなると革命が起きて順位がそっくり入れ替わり今度は下のほうがハンデが軽くなるといったことに。このスルーがドラマをいきなり生み、序盤早々に出たため波乱が。予選下位からどんどん勝ち抜け者が。しかし、私はその波に乗れず、早々に誤答して去っていったとさ。それにしても、このハンデを付けられる技術力は何なんだ?

 決勝はトーナメント方式の全員参加早押しクイズ。ものすごい押しで場が荒れる中冷静にポイントを重ねたTさんが優勝を納められました。心から拍手を送ります。
 そのため、次回は福岡・博多で行われるとのこと。近いのでうれしいですな。


PS






 と、楽しいクイズ大会だったのですが1点だけ暗い話が。ワイワイやっているときに福岡火星さんが「ちょっとこれ見て」と携帯電話に表示されたニュースを見せてくれた。そこには「市職員が飲酒運転で衝突事故・逮捕萩市」の文字が。
 この場を借りて一公務員として皆様にお詫び申し上げます。お騒がせして申し訳ございません。